「考えたベースラインを、サッとTAB譜に残したい」 「スマホでも見やすい譜面で、ベースの練習フレーズを管理したい」
ベースを弾いていて、こんな場面はありませんか?
ギター向けのTAB譜ツールは多いものの、ベース用に手軽に使えるものは意外と少なく、有料の譜面ソフトを立ち上げるのは大げさです。
この記事では、インストールもアカウント登録も不要で、今すぐブラウザ上でベースのTAB譜を作成できるWebアプリ「notave」の使い方を紹介します。
譜面を作るとき、楽器を選ぶだけ
notaveでは、新規譜面の作成時にギターかベースかを選ぶだけで、エディタがその楽器に最適化されます。途中で設定を探し回る必要はありません。
ベースを選ぶと、エディタは次のように切り替わります。
- 4弦(E A D G)・ヘ音記号でのTAB譜+五線譜の同時表示
- 単音入力に最適化(1音ずつ、迷わず入力できます)
- 専用のベース音源(ダークでドライなピチカート)での再生
5弦ベースも、変則チューニングも
新規譜面の作成時に 「ベース(5弦)」 を選べば、標準の4弦の下に ローB弦(B0) を加えた5弦ベースのTAB譜も作成できます。ローB弦を含むラインも、そのままの弦構成で記録できます。
弦ごとのカスタムチューニングにも対応しているので、ドロップDやダウンチューニングのベースラインも、そのままのチューニングで記録できます。設定したチューニングは、TAB譜の慣習どおり譜面の左端に開放弦の音名として表示され、共有リンクにもそのまま引き継がれます。5弦ベースや7弦ギターの詳しい使い方は、多弦楽器対応の記事をご覧ください。
ベースのTAB譜作成で役立つ3つのこと
1. 思いついたベースラインをサクサク書き留めたい
TAB譜・五線譜のどちらからでも、キーボードだけで音符を入力できます。
- 数字キー(0〜9):フレット番号を入力(2桁にも対応)
- 矢印キー(←→ / ↑↓):拍の移動、弦の移動
- 五線譜入力ではベース音域に合わせてカーソルが配置されるので、開放弦の E からそのまま上行して入力できます
歩きベース(ウォーキングベース)やリフを、思いついた勢いのまま記録できます。
2. 打ち込んだラインを「ベースの音」で確認したい
ギター音で代用ではなく、ベース専用のボイスで再生されるので、ラインの動きやリズムを実際の質感で確認できます。BPMの設定やスウィング再生、メトロノーム(全拍 / 2・4拍 / 裏拍)にも対応しているので、そのまま練習用トラックとしても使えます。
3. 作った譜面を共有・配布したい
完成したベース譜は、ギターとまったく同じ全機能でそのまま扱えます。
- 再生カーソル付きのMP4動画書き出し(YouTube 16:9 / ショート 9:16 / スクエア 1:1)
- 印刷用PDF出力
- 共有リンク(相手はログイン不要・ブラウザですぐ閲覧。ブログへの埋め込みも可)
URLを1本渡すだけで、バンドメンバーや生徒に「編集できる譜面」をそのまま届けられます。
MIDIからの自動作成にも対応 — 打ち込んだベースラインをTAB譜に
DAWで打ち込んだベースライン(.mid / .midi)があるなら、手で書き写す必要はありません。notaveのMIDIインポートで読み込むだけで、弾ける運指のベースTAB譜として自動生成されます。
- notaveでベースの譜面を開く(楽器で「ベース」を選ぶだけ)
- インポート / エクスポートメニューから「MIDIからTAB生成」を選び、ファイルを読み込む
- トラックを選び、プレビュー再生で確認して適用
テンポは自動検出され、クオンタイズで音の長さも整えられます。ベースラインは単音が基本なので、既定の単音モードがそのまま合います。手順の詳細はMIDIをTAB譜に変換する方法にまとめています。
まとめ
notaveなら、ベースのTAB譜を手入力でもMIDIからの自動作成でも、ブラウザだけで手軽に作れます。専用音源での再生から動画・共有まで、ギターと同じ全機能をそのまま使えます。
「このベースライン、忘れないうちに残したい」と思ったら、まずは notave.zelva.dev にアクセスして試してみてください。インストール不要で、今すぐ始められます。
変則チューニングをより詳しく使いたい場合は変則チューニング・カポ対応の記事を、基本的な使い方はTAB譜作成ガイドをあわせてご覧ください。


