「Drop D で書いた譜面なのに、ツールが標準チューニング前提で押弦が合わない」 「カポを付けた実音で記録したいのに、いちいち頭の中で移調している」
変則チューニングやカポを使うと、TAB譜ツール選びで一気につまずきがちです。
ブラウザだけで使えるTAB譜作成アプリ「notave」は、こうした変則チューニングとカポに対応しています。この記事では、その使い方を紹介します。
プリセットからカスタムまで、まとめて対応
設定パネルの「Tuning」タブから、用途に合わせてチューニングを選べます。
- プリセット:Drop D / DADGAD / 半音下げ / 全音下げ / Open G / Open D / Drop C
- カスタムチューニング:弦ごとに開放弦の音を自由に設定
- カポ:フレット位置を指定(ギター)
TAB譜の慣習どおり、譜面にそのまま表示
設定したチューニングやカポは、頭の中だけの情報ではありません。TAB譜の慣習にならって譜面に表示されます。
- 非標準チューニングのときは、各開放弦の音名がTAB譜の左端(最初の段)に縦並びで表示されます
- カポは「Capo N」の注記として左上に表示されます
この表示は、エディタ・共有リンクのビュー・印刷PDFのすべてに反映されるので、譜面を渡された相手も「どのチューニングで読むのか」がひと目で分かります。
チューニング変更時の挙動も選べる
途中でチューニングを変えると、既存の音をどう扱うか迷うところです。notaveでは2つのモードから選べます。
- 運指を保つ:押さえているフレット位置はそのままに、響く音だけが変わります(チューニングを変えて鳴りを試したいとき向け)
- 響きを保つ:各音の音程を保ったまま、フレット位置を計算し直します(同じフレーズを別チューニングで弾き直したいとき向け。範囲外になる音は最も近い弦へ移動します)
「鳴りを試す」のか「運指を組み直す」のか、目的に合わせて切り替えられます。
共有リンクにもそのまま引き継がれる
チューニングとカポの情報は共有リンクの中に保存されます。相手はログイン不要・インストール不要で、あなたが設定したとおりのチューニング表示で譜面を閲覧できます。古い共有リンクとも互換性があるため、これまでに作った譜面が壊れることもありません。
まとめ
notaveは、Drop D や DADGAD などの変則チューニング、弦ごとのカスタムチューニング、カポに対応し、その設定を譜面と共有リンクにそのまま反映します。
変則チューニングやカポを使う曲をブラウザだけで記録したくなったら、notave.zelva.dev で試してみてください。インストール不要で、今すぐ始められます。
ベースのTAB譜作成については、ベース対応の記事もあわせてご覧ください。基本的な使い方はTAB譜作成ガイドで紹介しています。


